Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

職場の暑気払い
ネットによると「暑気払い(しょきばらい)とは、暑い夏に冷たい食べ物や体を冷やす効果のある食品、同じく体を冷やす効能のある漢方や薬などで、体に溜まった熱気を取り除こうとすること。『暑さをうち払う』という意味である。」という掲載がありました。梅雨明けが宣言され、毎日猛暑が続いています。私の職場では暑気払いを若い幹事が計画してくれました。4月から新しい体制で始まった平成29年度ですが、日常化してしまっている多忙な仕事や、時に困難な課題を職員全員で何とか解決してここまでやってきました。私たちは専門家集団で、個々違う仕事を抱えていますが、専門を超えたチームワークの良さが売りになっていて、そんな職員に支えられて私もここまでやってこられたと自覚しています。再任用管理職でもこの職場ならやっていけると感じさせるのが、職員集団が情報の共有やそれぞれが他分野の仕事をカバーする文化を築いているからです。今日の昼食で私は久しぶりに大鍋で鳥汁を作り、職員に提供しました。これはコミュニケーションを図る手段ですが、私から職員へのささやかな感謝の気持ちもありました。夜の暑気払いは、会話が弾んで楽しいひと時でした。私は現在の職場の人たちに余暇を有効に過ごすよう推進しています。現在は、多くの人たちの超過勤務によって支えられている安全安心な職場環境ですが、その良さを保ちつつ、多忙化解消に向けて施策を打ちたいと考えていて、それぞれが家庭を大切にして余暇を楽しむワーク&バランスを職場文化として定着させたいと思っています。暑気払いでは出来るだけ仕事の話はしないで、将来設計やら趣味の話が出来るように持ちかけました。