Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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夏の休庁期間始まる
昨年から私の職場では、山の日やお盆の時期を含めた1週間を休庁期間にしています。私たち職員は休庁期間と言えども勤務を要するのですが、仕事を減らして年休を取得し易い環境を作っているのです。電話も留守電対応にしています。私は昨年から思い切って仕事を休むことにしていて、この休庁期間を創作活動に充てることにしました。今日から始まった休庁期間ですが、晦日や正月の休庁期間と同じく毎日工房に通う予定です。家内が先日から整骨院に通いだしたため、この期間中は私が車で送り迎えをしています。これは都合がよかったと思っています。ただし、休庁期間と言えども職場に出なくてはならない日もあります。今日は工房に篭りました。空調がない工房は大変な暑さで、水分を取りながら作業をやっていますが、それでも滴る汗の量が半端ではありません。朝9時から午後3時までの間にシャツを4回着替えました。シャツは汗が搾れるような濡れ具合です。12時に自宅に戻って昼食を取りましたが、味噌汁や漬物が妙に美味しかったのは塩分が不足しているせいかもしれません。今日の作業は陶土を土錬機にかけて、その後に手で菊練りをしてビニールで包む作業で、制作工程の中では肉体労働になります。汗が噴出したのはその作業のせいだろうと思います。畳大のタタラも6枚作りました。陶土を掌で叩いていると汗が陶土に染み込んでいきました。今までも夏の作業は似たり寄ったりで、仮の作業所で制作していた時も、日々暑さとの闘いでしたが、不思議と健康に過ごせていました。でも10年前とは違うなぁと感じていて、こまめに休憩を取って、最近は空調の効いた自宅に帰るようにしています。自宅で休んでいると、工房に戻ってくるのが辛くなるので、一日のノルマを決めて作業をしています。