Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 大きな陶彫部品のやり直し
今日は仕上げをして化粧掛けを施した大きな陶彫部品を窯に入れようとして失敗し、やり直しを決めた辛い一日でした。NOTE(ブログ)は日記の役割があるため、制作の失敗も書き残しておく必要を感じています。アーカイブを見ると、陶彫部品を交換したり、泣く泣くやり直しを決定することも書かれてありました。新作は難しい造形による陶彫部品が多く、壁に当たりながらも着々と進めてきました。順調と思えた制作工程でしたが、ここにきて足踏みをすることになりました。破損した陶彫部品は新作の床に置く一番大きな部品で、最初に作ったものです。窯に入る大きさとしては最大限で、それだけに作る時もシンドい思いをした記憶があります。もう一度同じものを作るとしたら、どのくらい時間がかかるのか、気が滅入るところですが、逆にこの失敗をプラスに捉えて、失敗作よりも丈夫で優れたものを作ればいいのではないかと考え直すことにしました。次の週末は職場独自の設定で三連休になっています。この三連休を使って新しく成形し直そうと思っています。現在進行中の根の部分は休庁期間にもっていくことにしました。制作に失敗はつきもので、毎回何かしらトラブルに見舞われています。慣れたとはいえ、気落ちすることは否めません。気持ちをリセットして取り込もうと思います。