Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 テーブル彫刻の天板切断
新作として現在進めている大きなテーブル彫刻の他に、3点の小さめのテーブル彫刻を作ることにしています。今日は小さめのテーブル彫刻のそれぞれの天板を切断しました。年末年始の休庁期間にやろうとしていたことを遅ればせながら今日から始めたことになります。朧気なイメージをしっかりした図にまとめるのは時間がかかるもので、テーブルの天板を刳り貫く穴の下書きにほぼ一日を費やしました。切断にはたいして時間はかからなかったものの、穴の刳り貫きはまた一日がかりになりそうです。陶彫制作は水のせいで手が悴みます。寒い日は木材を使った作業に切り替えることにしました。今日は工房に若い女性スタッフが2人来ていたので、湯沸しを用意し、熱いお茶が飲めるように配慮しました。彼女たちも自らの制作に真剣に取り組んでいました。久しぶりに顔を出した中国籍のスタッフは、年末年始に中国に帰っていました。彼女の故郷の山東省は北方にあるため氷点下になるそうで、楽しい土産話とともにアイディアを凝らした小さな辞書を頂きました。もうひとりのスタッフは染織関係の仕事で今晩カンボジアに発つそうです。相原工房のスタッフは国際派のグローバルな人ばかりになってしまいました。夕方、1週間ぶりに窯入れを行いました。よく来ているスタッフはカンボジアに行っているため、彼女がいない間に2回分の窯入れを行う予定です。