Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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工房周辺の植木畑について
自宅から道を挟んで植木畑が広がっています。父は造園業を生業にしていて、市場のセリで購入してきた植木を一時この畑で保管していたのでした。父が亡くなった後、私がこの畑を相続しましたが、この畑に農業用倉庫を建てました。それから10年が経過して、農業用倉庫は工房に様変わりし、今ではすっかり創作活動の拠点として、制作や作品の保管等に活用しています。工房周辺の植木畑は暫く放置していたままでしたが、遠縁にあたる植木職人が1年に何回か植木の手入れや草刈りをしてくれていました。維持する費用のこともあって、今回はかなり大掛かりな手入れをお願いしました。植木の枝を大量に払ったり、枯れ木は伐採して、植木をどれも小さくまとめてくれました。これで当分の間は手をかける必要はないと思いました。工房で窯入れが始まると、私は出勤前に工房に立ち寄り、焼成温度を確認しています。今朝、工房に行ってみたら周辺の植木がさっぱりとして気持ちのいい空間になっていました。昨日パッカー車を入れたらしく、切り落とした枝や草も全てなくなっていました。一体何回パッカー車が往復したのか、かかった費用のことも気になっていますが、仕方のないことだと認識しています。工房のロフト拡張工事もそろそろ始まります。私が公務員管理職として仕事をしているうちに、今後発生する工事は全てやってしまおうと思っていて、退職後は余計なことは考えずに、創作活動に邁進できる環境にしたいと考えているのです。