Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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疲労を感じる時…
例年この時期は疲労を感じることが多いのですが、このところちょっと辛いなぁと思っています。私が疲労を感じる時は、上顎の奥歯のあたりの神経にぼんやりした痛みがあります。歯科医院に行って診てもらっても、奥歯は治療済みでとくに問題はないと言われたので、どうも歯ではなさそうです。暫くすると痛みは消えているので、気にならないと言えば気にならないのです。朝晩の冷え込みと職場では神経を使う事案が多いので、ひょっとして外的なものと内的なもの両方で疲労が蓄積しているのかもしれません。今までは管理職という立場で次年度も仕事を継続してきました。私なりに気持ちの張りがあったと自覚していますが、今はそうではありません。あと2か月少々で仕事が終わると思うと、心のどこかに隙が出来て、それがシンドさを生んでいるのかもしれません。どうであっても最後まで仕事を全うする意思はありますが、息切れしているのも確かです。週末の創作活動は疲労を感じることがなく、制作に邁進しているので、この疲労は精神的なものであることは疑う余地はありません。私は30歳で公務員になるまで長く自由気儘な生活を送っていました。そこから35年間、公務員として創作活動との二足の草鞋生活を続けてきました。私にとっては結構大きい35年間だったのではないかと思っています。それは生活を営む経済ばかりではなく、生活のリズムもそこで培われてきました。二足の草鞋生活も疲労を伴うものでしたが、今感じている疲労とはやや違っていて、辛いと思うことはなかったように思います。今年度はコロナ渦の影響で想定外のことが多く、個々の管理職が判断する場面も多々あったと思っています。そうした通常の職場運営とは異なる判断にも疲労を感じているのかもしれません。私の職場は有能なスタッフが揃っているので、彼らにもかなり助けられてきました。それでも困難な状況が緩和しているわけではありません。今は創作活動が心の支えです。支えられるものがあるだけで私は救われているのかもしれませんが、やはり疲労を感じているのは何なのでしょうか。