Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

週末 ロフト上げ作業&窯入れ
日曜日である今日は、私の後輩たちを5人ほど工房に呼んでいて、彼らに手伝ってもらい、箱詰めした陶彫部品をリフトでロフトに上げて収納する作業を行いました。昨年夏に東京銀座のギャラリーせいほうで個展を開催し、その時の搬出した作品が作業場に置いてありました。それぞれ陶彫部品は木箱に入れて保管してありますが、木箱の量が多くて作業場が狭くなっていました。ロフトが完成してから毎年こんな作業をしています。まだまだ作業場には木箱に入れた旧作が積んであるのですが、差し詰め昨年の作品をロフトに上げました。呼んでいた5人のスタッフの中に若い男性彫刻家が2人含まれていて、彼らの力があって本当に助かりました。相原工房は若い人たちがよく利用しています。いずれも私と関係のある人たちですが、彼らが私を支えてくれている実感があります。昼食は宅配ピザを取って、ソーシャルディスタンスを考えながら食事をしました。彼らが引き上げた後、私は乾燥した陶彫部品に仕上げと化粧掛けを施して窯入れを行いました。目の前にあった木箱がなくなったことで作業場が広く使えて、それだけでも気持ちのよい半日を過ごせました。今日は雨風が工房の外壁を強く打ちつけていました。春は天候が変わりやすいと感じていて、時折荒れた天候の日があります。気温は高くて作業中は久しぶりに半袖のシャツになりました。今日窯に入れた陶彫部品2点は水曜日に窯から出す予定です。