Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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管理職退職辞令交付式に参加
3月の最終日になりました。私が35年間勤めていた横浜市公務員としての仕事が終わる日でもあります。今日は保土ケ谷公会堂で管理職退職辞令交付式があり、参加をしてきました。定年退職と言っても私の場合は再任用満了で、この職種では本当の意味で終わりになります。晴れて明日から彫刻家と名乗れるのかなぁと思いつつ、今まで公務員と彫刻家の二足の草鞋生活を送ってきた私にとっては、人生のターニングポイントになります。人生の再出発と考えても、私にはまだ実感はなく、そのうち工房に日々通う中で、徐々に実感が湧いてくるのだろうと思います。退職辞令交付式では、自分も微力ながら大都市ヨコハマを支えてきた一人だったんだと改めて思いながら、さまざまなことが頭を過りました。35年は長かったようで、あっという間に過ぎた月日のようにも思えます。話は変わりますが、今日が今月の最終日なので、今月の制作を振り返ってみたいと思います。4回あった週末は全て陶彫制作に充てました。とは言え、母の一周忌やらロフトへの荷揚げ作業などがあって、完全に陶彫制作が出来たわけではありませんでした。また来月からずっと陶彫制作に時間を費やせるという考えが頭の片隅にあったため、例年のような気合が入ることもなく、自分を緩めてしまった嫌いがありました。RECORDもいつもの悪い癖が出て、下書きが先行しています。鑑賞は緊急事態宣言が出ていたこともあって、ついに美術館や映画館に出かけることはしませんでした。今月は創作活動よりもウィークディの仕事の方に重きが置かれていたように思います。自分の次なる目標は明日以降に書いていきたいと考えています。今日はいろいろな思いが交差した一日でした。