Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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新しいテレビがやってきた日
私は自宅にある家電は故障しなければいつまでも使っていて、家電を購入することは滅多にありません。パソコンも新しいタイプが出ているにも関わらず、私は時代を追うことから逸脱している生活をしています。数年前にスマートフォンを夫婦で購入しましたが、私は家内に比べて使いこなすことがうまく出来ません。こんなアプリがある、あんなアプリがあると勧められてもピンとこないアナログ人間なのです。それでも10年以上も経つと、いろいろな家電が故障して2年前くらいに冷蔵庫や洗濯機を購入して、これが我が家では最新式かなぁと思っていたら、今度はテレビの液晶画面がおかしくなっていました。画面半分が暗くなっているので、これを何とかしようと説明書を読んでも対処方法が掲載されていず、これは新しいテレビを買うしかないのかなぁと思っていました。先日、家電量販店に夫婦で出かけていき、あれこれ選んで購入し、今日新しいテレビが届きました。古いテレビはお金を払って引き取ってもらいましたが、リサイクルにもお金がかかるんだなぁと改めて確認をしたのでした。新しいテレビは画面がクリアで、なかなか楽しい時間を過ごせています。私たちは地上波以外にもいろいろ入れているため、自宅と工房を行き来する生活が多少潤って、楽しみが増えた感じをもちます。私は嘗てテレビを見ることがなく、創作活動や読書に時間を割いていましたが、最近はそんな気負いもなくなってボンヤリとテレビを見ている時間があります。テレビやパソコンは一方的に情報が与えられ、考え方が左右されることもありますが、まぁそれでもいいかと思うようになりました。最近の自分は若い頃と明らかに違っていて、緩やかな時間を過ごしています。