2025.07.01
7月になりました。今月は毎年東京銀座のギャラリーせいほうで個展を開催しているため、私にとっては年度変わりのような心持になり、ここで心機一転して次のステージを迎える重要な1カ月となるのです。まさに7月に始まり、7月に終るのが私の創作活動の1年間です。その第一歩は個展の広報で、案内状の宛名印刷を行うことです。毎年、東京銀座まで足を運んでいただける方や、たまたま東京に用事があってギャラリーに立ち寄っていただける方、初めて彫刻をご覧になられる方、事情はさまざまですが、自分の1年間の創作活動の成果を見て、感想を述べてくださるのは自分にとって無上の喜びなのです。さて、個展開催の7月ですが、実際は来年の個展に向けての制作が始まっております。個展開催の間、私はギャラリーにおりますが、その他の日程は次年度の制作工程を始めています。私はひとつの作品が終わる前に、次の作品のイメージが湧きあがってきて、作品梱包の退屈さを紛らわせるために、次の新しい作品に挑み始めます。次年度の作品は先月からやっていて、次のステージを思い描いているのです。今月は先月に続いて真夏日が続くようで、工房に長く留まれないものとして、制作工程を組んでいこうと思っています。今月は美術館鑑賞やら映画鑑賞もやっていきます。教職に就いていた頃は、7月と8月は夏季休暇を取っていて、創作活動だけではなく旅行も満喫していましたが、今となっては人が混雑する時期を避けて、気温が涼しくなってからどこかへ行くことも可能です。飼い猫もいなくなった今年はどこかに旅行しようかと家内と話し合っているところです。物価高もあって以前のように頻繁に海外に出かけて行くことはないのかもしれませんが、「発掘シリーズ」のイメージが枯渇する前に、もう一度海外の世界遺産が見たいなぁと希望しています。