Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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祠の土台修理&制作の開始
2026年になって2日目、今日から制作を開始しようと工房に行きました。杉板材の刳り貫き作業を昨年末から継続しているので、新たな気持ちになることもなく、電動工具で作業を始めました。こうしている時が私は一番心が落ち着いて、少しずつ作品が出来上がってくると俄かに嬉しくなります。自分のペースで自分が描いたイメージを具現化することは、最高に幸せなことなのだろうと改めて感じました。創作活動を生涯の友としている自分は、それだけで十分満足なはずですが、制作が進むうちに造形的な力不足や不満が沸き上がってきて、自分には才能がないのかもしれないと落ち込むことが多々あります。そうであるからこそ制作を継続していかなければならないと自らに言い聞かせているのです。数年前に校長を退職しましたが、その時は重圧から解放された気分はありましたが、何かをやり遂げた気分にはなりませんでした。振り返れば教職は面白かったと思いましたが、それが自分の最終目的ではなく、二束の草鞋生活で教職に伴走していた創作活動が大きな比重を持って控えていたのでした。創作で何かを達成しなければ自分の人生に幕引きが図れないと私は思っているのです。話は変わりますが、昨日裏山の祠に餅と油揚げを持って行った時に、祠の土台が生えた竹によって斜めに傾いでいるのが気になりました。今日の昼頃、家内と鋸を持って裏山に行き、祠を少し移動させて、竹を根元から切断しました。祠の周囲は竹林になっていて、時季になるとタケノコを掘りに知人や近所の人たちがやってきます。祠は祖母がそこに据えたままになっていて、今まで修理をしていません。木造の小屋はまだ保っているので、土台の石を積み直して、そこに古い小屋を据え直しました。餅と油揚げはおそらく野鳥の餌になっているのかもしれず、数は減っていました。狐の陶器3体をまた置き直しました。これに霊験があるのかどうか分かりませんが、亡き祖母はそれによって相原家の商売はうまくいったのだと言っていました。信じれば救われるという宗教の文言が思い出されました。