2014.08.24
昨日に続き工房で制作に没頭しました。まだまだ工房内は暑く、額に汗が滴り、晩夏の火照りを感じています。制作がやり易くなるのはいつのことになるのでしょうか。シャツや頭に巻いた手ぬぐいを何回か替えて、大きなペットボトルから水をガブガブ飲みました。新作の成形は2つ目になりました。さらに成形をしようとしたところで思い留まりました。自分の陶彫は基本形態(成形)と表面の彫り込み(加飾)で成り立っています。完全なる立体と浮き彫りが合わさって陶彫部品を形成します。浮き彫りを施す時は、立体全体を見ながら、その立体に相応しい彫り込みをしていきます。基本形態(成形)と表面の彫り込み(加飾)がバラバラにならないよう一体感の中で作ろうとしているのです。しかも集合彫刻なので、さらに大きな全体をイメージしなければならず、そのため成形も加飾も気儘に作れない条件があると言っても過言ではありません。新作を始めるにあたって、まず陶彫部品を一つ作ってイメージの確認を行います。そんなことで今日は昨日成形したものに彫り込み加飾をやって見ることにしました。どんどん先へ成形を進めるより、まず最初の1点だけを成形・加飾をやってみるというのが得策です。今なら作り始めの時期なので、いくらでもやり直しができます。加飾の具合を見て、今日は作業を終えました。やり直しなら計画変更で、今日はとことんやるつもりでしたが、一応満足ということで作業を早めに切り上げたのです。また来週。成形した2点をビニールに包んで工房を後にしました。