Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

GW 「発掘~座景~」塗装作業の開始
ゴールデンウィークの5連休2日目です。昨日彫りあげた柱に防腐効果のある黒い塗料を施しました。塗料が乾いたら柱の4面に陶板を貼り付ける作業を行います。新作では陶彫で武装した柱がイメージされていて、これが今回の目玉になるところなのです。陶板を留めるためにワッシャーとビスを使いますが、柱や陶板に馴染むようにこれにも黒い油性塗料を塗ることにしました。柱の塗料とワッシャーとビスの塗料が乾くまでの間、台座となるテーブルに3回目の油絵の具を散らす作業をしました。3回目は絵の具を霧状に振りかけることにしました。画面が単調にならないように、全体のバランスを見ながら、霧吹きを行いました。霧吹きをやりすぎると今まで偶発的に出来た文様が消えてなくなってしまうのです。すこし霧を吹いたら全体を見渡し、また霧を吹くことを繰り返して、今一歩のところで止めました。これでテーブルは完成と見なして、次に進むことにしたのでした。どこまでやって完成と見なすかは難しいところです。全てやりすぎると作品は退屈なものになります。制作途中の方が作品として良かったことが今までも再三ありました。自分では今一歩と感じていても、それがちょうど良い具合になっている場合が多いのです。今日は中国籍のスタッフの他に、職場の人で100号の油絵に挑んでいる方が工房に来ていました。珍しいことにもう一人、昨年まで高校生だった子が4月から美大生となって工房に現れました。ヴィジュアル・デザイン専攻だそうで、本人は今のところアニメーター志望です。早速、大学の課題をやりに工房に来ていました。今日は千客万来で賑やかでした。