Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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四連休3日目 10点目の陶彫成形
四連休3日目になりました。今日は朝から工房に篭って、いつものように制作三昧でした。昨日タタラを準備したので、今日はそれらを使って10点目の陶彫成形を行ないました。気温が涼しくなってきたので、夕方3時まで作業を続けました。昨日、東村山市立中央公民館に行って師匠にお会いし、その作品展を見て刺激をもらって帰ってきました。真鍮直付けによる具象を追及する池田宗弘先生の世界と、陶彫部品を集合させ架空都市を構築する私の世界は、まるで異なっていますが、制作姿勢に関することは池田先生に学ぶことが多く、今後も素材に真摯に向き合っていく姿勢を持ち続けていきたいと思っています。常に作品に全力投球していくことが私のやり方で、一気呵成に作れないところは師匠と同じかもしれません。制作の途中で視点を変えると、次のステージになるであろう世界がやってくるのも同じで、それ故に池田先生も私も同一素材で何十年もやっていけるところが似ているなぁと思っています。先生が人のやっていない真鍮直付けを始めたことに関連して、私の陶彫もあまり人がやっていない技法で、自らのイメージを具現化するために修得した方法なのです。私の場合は最後の工程に焼成があります。人の手が入らない領域ですが、この擬似錬金術があるために陶彫は一層面白くなります。陶彫成形も彫り込み加飾も仕上げも化粧掛けも全て焼成の成功を祈願してやっているようなものです。ということで今日の陶彫成形は10点目に入りました。10点目は中くらいの大きさで、背丈が高い部品です。今日はいつものように美大受験生が2人工房にやってきていました。普段はそれぞれ高校に通っているので、この四連休はゆっくりできて楽しそうでした。夕方、彼女たちを自宅の近くまで車で送り届けました。