Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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E.チリーダ展

今まででしか知らなかった家のまとまったが見られると知って鎌倉の近代美術館まで行ってきました。チリーダは巨大なモニュメントを多く手がけている作家なので、どんな作品が日本に来ているのか興味津々でした。見ていると自分もしたい欲求にたちまち駆られました。作品はどれも骨太の構成を持ち、圧倒させる素材感を持ち、それらががっちりと存在を示し、それでいて心地よさを感じさせる造形でした。とりわけ鉄の作品はチリーダの特徴がよく表れていました。や紙によるレリーフも平面ではなく立体表現の一つとしてチリーダが捉えているのがわかりました。今日はチリーダに活力をもらった気がします。