Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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成人の日に思うこと
三連休の最終日は成人の日でした。外はかなり寒く曇っていましたが、教え子たちは式典に出かけたはずです。自分の時の成人の日はどんな過ごし方をしたのか覚えていません。着飾って出かけた記憶がありません。彫刻をやっていたのかも…。周囲から大人といわれても実感がなく、突然成長するものでもないと思っていたことは覚えています。ただ今日という日は大人を自覚をする契機になればよいと思います。大人って何だろうと考えるのもよいと思います。自分にとって大人とは社会を意識することでした。社会の中で生きていくこと、自分が中心ではなく他者の存在を認めることが即ち大人でした。自分にとって大人とは何かを自分のコトバで自分に言い聞かせることだと思います。他人の受け売りでは当事者意識は芽生えません。ただし、自分はこの歳になって逆に「コドモゴコロ」を忘れずにいたいと考えています。すべてを先入観や固定観念で見てしまいがちな大人ですが、そこのところだけは新鮮な視点をもつべきかなと思います。              Yutaka Aihara.com