Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

地震がありました。
ついにきたかと瞬時に思いました。職場で書類を作っていたのが午後3時近くでした。微妙な揺れがあったかと思ったら、大きく揺れだし、しばらく揺れが止まりませんでした。緊急放送のあと一時避難したら、また揺れがきました。揺れが落ち着いてから施設を点検し、5時過ぎに職場を出ました。電車が止まっているので歩いて自宅まで行こうとしたところに、職員の一人が家の近くまで車で送りましょうと声をかけてくれました。国道は歩いて帰宅する人であふれていました。災害は突如やってくるもので、そんなイメージは出来ていました。職場での対応は想定内でした。家族の安否をメールで確認して帰宅、すぐ工房にも出かけました。棚に並んだ数多くの「球体都市」がどうなっているのか心配でした。ところが工房は何の変化もなく、ホッと胸を撫で下ろしました。テレビやネットの情報では日本各地で被害が出ているようです。次第に明らかになっていくこともあるでしょうが、地震が過ぎ去った後、職場でも身の回りでも安全確保のために検証すべきことはあるだろうと思います。