Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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出勤の行程で…
朝、自宅を出るのが6時頃で、玄関を出るとすぐ横に植木畑に続く小路があります。その小路を横目で見ながら舗装された道を歩いていきます。その小路の先には工房があるのです。工房に行きたいなぁという誘惑に駆られながら坂を下りていきます。自宅も工房も小高い丘にあってバスの停留所まで数分歩きます。坂の途中には最近出来たモダンな介護施設の建物があります。バスはほとんど時間通りにやってきます。早朝だからでしょうか。乗客も少なく毎日座れます。私鉄の駅には6時半頃に到着します。駅始発の各駅停車に乗れれば、ゆったりと座れて快適です。バスがやや遅れると次の各駅停車を待ちますが、座れるかどうか微妙なところです。自分は車内では読書をしています。乗車駅からわずか2つの駅に止まれば職場の最寄の駅に到着します。その間10分。そこから歩いて数分で職場に着きます。読書は出勤というちょっぴりつらい行動の中では唯一の癒しです。読んでいる書籍によっては癒されないものもありますが…。職場まで歩いていく途中にコンビニに寄って昼食を買います。お茶とおにぎり。だんだん気に入るものが限定されてきて、いつも同じ種類のものばかり買っている自分に気づきました。出勤の行程をこうして書いていくと、職場は自宅から近く、比較的恵まれた場所にあるのがわかります。職場に文句を並べてはいけないと戒めつつ、明日も同じ時間に同じ行程で同じ昼食をぶら下げて、朝7時少し前に出勤する予定です。