Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

早朝と夜の工房での制作
昨日は休日出勤があったため朝5時過ぎから8時までの2時間半程度の制作を行いました。その気になれば早朝でも作業は進みます。ただ、疲れが残って昨日は職場から帰った夜に工房へは行けませんでした。制作は気分としての作用が大きく、とりわけ夜工房に行く習慣はなかなかつきません。仕事から帰った後で気力が多少残っていれば工房に出かけますが、日常的に工房に通うのは厳しいなぁと思います。制作は作業を始めるまでの気持ちの持ちようだと思います。公務員として就職をしたばかりの頃は、制作をしたくても出来ずイライラが募りました。時間があっても何故か制作に気持ちが向かわなかったのです。やりたい、でもやれない、このままずっと何もせずに時間が過ぎてしまうのかという不安がいつも付き纏っていました。それは休日を休日として過ごすことに対する自分にしかわからない不安です。仕事に慣れてきて、曲がりなりにも制作を始めた頃に、ようやく不安が解消され、現在の二足の草鞋生活がスタートしました。次の段階としてやってきたのが、時間のやり繰りで、週末だけではやりきれない制作量に立ち往生する現在の日常です。早朝と夜の工房通いを目標に、気持ちを強く持とうと自分に言い聞かせている毎日です。