Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 無我夢中の制作
2月は休日出勤があり、週末全部を制作に当てられません。昨日と今日は丸々制作が可能だったので、無我夢中で制作に取り組みました。毎年のことですが、この時期の陶彫制作で手がガサガサになります。ハンドクリームは必需品ですが、工房から自宅に戻ると手が皺だらけで、薬品だけでは賄いきれません。それでも制作サイクルに乗ってやっていると、気持ちは満足感でいっぱいです。この欲求を満たすことで幸福を感じます。欲求は次から次へとやってきますが、ハードルを乗り越えていく度に小さな達成感が得られるのです。陶彫部品をひたすら作ることに精を出す、ともかく作り続けていくことが今は肝心です。備蓄している陶土が残り少なくなりました。来週、栃木県益子の明智鉱業に連絡をして、陶土の注文をしなければなりません。土錬機を動かすのが週1回、窯入れと窯出しは週2回というのは、今まで二束の草鞋生活の中で頻度としては初めてで、さらに陶土の減り具合の多さも初めてです。来週末もこの調子で頑張ってやっていきます。