Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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小品「陶紋」の考え方
自分の作品の中で小品として制作している「陶紋」ですが、楽しめる要素を盛り込みたい意向があります。「陶紋」はインテリアや日用雑貨として利用できそうなカタチにしていこうと思っています。今夏の個展で発表する「陶紋」はブックエンドとしての利用ができます。そのうちペーパーウエイトや照明器具として使えそうな「陶紋」を考えていきます。私のホームページに照明器具や箸置きといった商品を扱う頁がありますが、多忙をいい訳にして、現在その頁の充実が図れていません。今の生活では確かに多忙で、購買欲をそそる作品を作ろうとしても時間が足りません。東京銀座のギャラリーせいほうの空間を埋めるだけで精一杯という現状です。定年退職して時間ができたら、まず手がけたいのは小品であり、商品なのです。「陶紋」はギャラリーに展示するときは現代彫刻として見せますが、工夫次第で他分野への転換も図れるようにしたいと考えています。