Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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筋肉の衰えを認めたくない自分
今年になって最初は左肩、次いで右肩に痛みを感じ、整形外科医院に行ったところ、典型的な五十肩と診断されました。少し前まで腕を捻ることや肩から上にあげることも痛くて容易にできませんでした。今でも湿布薬を肩に貼っています。陶彫制作で必要な成形や彫り込み加飾は問題ないものの、土練りをする時は辛く感じています。これは五十肩のせいで休んでいるスポーツの影響で、明らかに筋肉が落ちているのではないかと疑っているのです。先日搬入された陶土600㎏ですが、20㎏ずつビニールで梱包されています。業者と一緒に陶土をガレージから工房内に運ぶ時に、おや?と気づきました。20㎏がとても重く感じたのです。その後に続く土練りでも腕に力が入らなくて、菊練りも小分けにして行いました。私は一度に40㎏の陶土を土練機で数種混ぜ合わせ、その後に菊練りをしてビニールに包んでおくのです。この日はいつもと違って妙に疲れました。筋肉の衰えなのか?と自分に問いかけて、いや、それはないだろうと首を横に振りました。それでも一刻も早く五十肩が直ったら、スポーツ施設に通って筋肉トレーニングや水泳を始めなくてはならないと自分に言い聞かせているところです。