Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 「座景」全体構成の第一歩
今日から「発掘~座景~」の全体構成を考えることにしました。と言っても通常の陶彫制作に時間が取られ、全体構成を考えるのは夕方になってしまい、今日のところは台座を床に並べて完成した陶彫部品を置いて全体を見渡すことしか出来ませんでした。全体を俯瞰した結果、まだ陶彫部品が足りないと思いました。イメージ通りではなかったので、追加して陶彫制作を行わなければならず、今後の制作工程を見ると厳しいものになると判断しました。台座上の陶彫部品のないところに格子状の穴を穿ち、その効果を考えながら陶彫制作を行うのです。部分に関わっていた制作が、ここにきて漸く全体を把握するに至り、「発掘~座景~」は次の段階に進みます。今月の終盤にはスタッフを数人呼んで台座に砂マチエールを施すので、それまでに台座の加工を完成させなければなりません。まず下書きと切断加工をいつにするか思案しました。電動工具の音が近所迷惑なので、ウィークディの夜に加工は出来ず、下書きは夜の時間帯にやっておいて、来週末に切断をやろうと決めました。それと併行して追加の陶彫部品を作らねばならず、これが終わるまで当分の間は「発掘~宙景~」の陶彫部品の制作を休むことにしました。いよいよ制作工程にある最初の難関がやってきた気がします。私の彫刻作品は何回かハードルを越えていかなければならず、今までもさまざまな場面に直面して、その都度クリアしてきました。毎回異なる難関なので、経験としての知識が応用できない嫌いがあります。幸いなことは制作に慣れが存在しないことです。イメージの具現化に向かって頭脳や感覚をフル稼働していくしか方法がありません。創作とはそんなものかもしれず、そこが楽しくてやっているようなものです。来週は会議が夜まで予定されている日は除いて、通常勤務の日は夜な夜な工房に行こうと思っています。