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平成30年度の大鍋コミュニケーション
私の職場に新しい職員たちがやってきました。人と人とのコミュニケーションは食事から始まるというのが、私の組織融合論です。それは理屈ではなく、まず一緒に鍋を囲みましょうと誘うのです。仕事が終わってからの居酒屋で一杯というのも重要ですが、最近はその誘いに乗らない人もいて、それならば昼食を自前で用意してしまいます。私は鍋料理が一番手っ取り早いと考えていて、職場に持ち込んだ寸胴鍋が威力を発揮します。その仕掛けには助っ人が必要ですが、いつも頼みにしていた人が、今日は体調不良で休みを取ってしまったので、何と今回は新人2人を調理に巻き込んでしまいました。具材たっぷりの豚汁を予定していて、昨晩私は買い物をしておいたのでした。職場では新人である既婚女性2人に、野菜や肉のカットをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。手際よく準備が進み、最後に私が味付けを行いました。毎回のことですが、職員全員が満腹になるまで食べてくれて有り難いなぁと思います。大鍋コミュニケーションは、私にとって大袈裟な言い方ですが、経営戦略のひとつなのです。職員同士の意志の疎通がスムーズになれば、仕事に好影響を与えます。それぞれの職員の隙間を補い合うのが組織です。プラスアルファの仕事がどのくらい出来ているのかが職場を測るバロメーターで、明るく楽しいおせっかいな人材環境を私は作ろうとしています。今日は夜になって職員がよく利用する駅近くの焼き鳥屋に出かけました。これも重要なコミュニケーションの場です。明日から本格的に仕事が始まります。今日はその土台を充分に作った一日でした。