Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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1月の三連休をどう過ごす
冬季休業が終わったばかりで、すぐ三連休がやってきます。有難味は薄いのですが、創作活動においては時間確保が出来て、弾みがつくのではないかと思います。新作の2つの塔を繋ぐ根の陶彫部品は、前の作品でも何回も作っているので、制作方法には馴染んでいますが、これはなかなかシンドい作業なので骨が折れます。陶彫はどんなカタチであれ、焼成をしなければならないため、陶土を無垢にはできません。内部はがらんどうなのです。根の陶彫部品は蒲鉾型で、裏側から手を入れられると曲面の張り出し具合や厚みを調整できます。この裏側から手を入れる作業が結構辛いのです。陶彫部品が乗っている作業台に穴が開くようにしてあって、成形がある程度終わったら、小さな穴から手を差し込んで、陶土の内側を手で探りながら、最終的なカタチに仕上げていきます。この三連休では、根の陶彫部品を2個作ることにしました。現在、根の陶彫部品は3個出来ていて、乾燥を待っている状態です。三連休で2個作れれば、残りは10個程度になります。三連休では職場のある地域の新年会があって、全て制作に充てられないのですが、限りある時間を有効に使って頑張りたいと思っています。RECORDはこの三連休でどのくらい遅れを散り戻せるのか、これは夜の時間帯になりますが、合わせてRECORDも頑張っていきます。