2019.11.11
今日は休日出勤日の代休で、貴重な一日になりました。朝8時から昨日準備したタタラを使って、4点目の根の陶彫部品の成形を行ないました。4点目の成形は約3時間かかりました。その次に前に作っておいた3点目の陶彫部品に彫り込み加飾を施しました。これも3時間はかかりましたが、これで今日の作業を終わるわけにはいかず、夕方には乾燥している陶彫部品をヤスリで滑らかにした後、化粧掛けを行い、窯に入れました。新作では2回目の窯入れになりました。この作業には2時間かかりました。合計すると今日は8時間ずっと作業をしたことになりましたが、制作工程の成形、彫り込み加飾、焼成とそれぞれの段階をひとつずつやっていて、なかなかバリエーションに富んだ作業だったなぁと思い返しています。その都度、集中もしていました。昨日もそうでしたが、凌ぎ易い気候のせいか、このところ集中力が増しています。あっという間に時間が過ぎていくので、気持ちが緩むことがありません。寧ろ作業が終了した後で、心身ともに疲労して動けなくなるのです。彫刻はつくづく精神の産物だなぁと思えることは、集中力が緩んだ時に、私の場合は胃腸の具合が悪くなるのです。自分では意識をしていないにも関わらず、陶土に対面している時は前後左右が分からなくなる不思議な緊張状態になってしまうために、身体の調整ができないのです。心理学で言うところのフロー状態とは、これかもしれないと思っているのですが、果たしてどうでしょうか。夜になって家内と母のいる介護施設を訪ねることにしました。腰の骨折で入院していた母は、手術が無事終わり、退院をして元の介護施設に戻っていたのでした。母の穏やかな顔を見たら、私にも元気が甦ってきました。明日からまたウィークディの仕事が始まります。次の週末も頑張ろうと思います。