Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2019’12月の制作目標
今月をどう過ごすのか、年末年始の休庁期間を職場で設定している閉庁日として考えると、最大11日間ありますが、実際はそんなに休めるわけではありません。当然元旦は恒例として、私は制作を休んでいます。この10日余りの休みに創作活動の過度な期待をかけてしまうと、通常の勤務より身体への負担が重くなり、健康を害しかねないと思っています。そうでなくても創作活動に明け暮れた週末は、疲労で心身ともに沈没していることが多く、週初めの職場でぐったりしていることもあるのです。創作活動は、ましてや彫刻制作は大変な労力を使う作業なんだなぁとつくづく思います。今月で言えば週末が4回やってきます。そのうち休日出勤が1日あり、最後の週末は閉庁日の中に組み込まれてしまうので、今年に限って言えば終日作業が可能な日は9日間です。今月の制作目標として、まずは陶彫部品をひとつでも多く作ることを心掛けていきます。乾燥が進んだ陶彫部品は仕上げや化粧掛けを施して、着実に窯入れをしていかなければなりません。現在焼成が終わっている部品は9点、窯に入っているのが2点あります。閉庁日は毎日制作をするので、その期間の窯入れはしません。閉庁日が始まる今月の27日までに何回焼成ができるのか、また乾燥が進むのか、なかなか見通しは立てられませんが、可能な限り焼成をやっていきたいと考えています。屏風の木彫はいつごろから始めるのか、これも今月中の課題です。木彫した厚板に砂マチエールを施す作業もありますが、これは年越しになってしまいそうです。砂マチエールと硬化剤の注文もしなければならないなぁと思っているところです。工房ロフトの片付けもやらなけれなならない仕事です。そう考えると今月は例年より大変な1ヶ月になるような気がしています。