Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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11月の制作目標
今月の制作目標を考えてみました。今月は昨日の日曜日を含めると5回週末があります。加えて明日の文化の日(火)、23日の勤労感謝の日(月)が休日になっていて、創作活動が可能な日は多いのではないかと思っています。今月も先月に続いて週末は陶彫制作一本に絞っていこうかなぁと思っています。現在進めている新作にはかなりの数量の陶彫部品が必要なため、制作工程で乾燥に要する時間が必要な陶彫を先に進めていくのがベストだろうと考えます。制作サイクルで言えば、週末ごとに陶彫部品4点は最低でも作れますが、どうもそれだけでは間に合わなくなる可能性があり、ちょっと無理をしていかざるを得ません。先月からウィークディの夜も制作していますが、昼間の仕事との兼ね合いでこればかりはどうなることか分かりません。来年度人事を始めている今月は心身ともに疲れる時期だから休息も必要かもしれません。休息には鑑賞を充てていくことを考えています。美術館や映画館などに出かけて行く鑑賞行為は、制作と鑑賞が両輪としての創作活動と考えると、決して休息にならないと思いますが、一日をのんびり過ごすことがない私には、鑑賞するために東京などに足を運ぶこと自体が楽しみの一つであり、休息なのです。RECORDは下書きの山積みがなくなり、日々一日1点制作に流れを戻したことを契機に、このままこれを続けていこうと思っています。RECORDは一年1回の撮影があるため、この時期は比較的良好な流れになるのですが、夜の自宅での制作はその日の疲労度により左右されることが多く、また山積みが始まらないとは限りません。毎年この時期にRECORD制作の決意表明をしているにも関わらず、辛い結果になっているのですが、今回も懲りることなく一日1点制作の決意表明をしたいと思います。このNOTE(ブログ)も同じです。NOTE(ブログ)は自らの思考を深めるのに役立ち、また記録にもなっているので、これも継続したいと思っています。私の座右の銘は「焦らず休まず」であり、「継続は力なり」ですが、もう一度肝に銘じていきたいと思います。読書は現在も日系アメリカ人彫刻家のエッセイや現象学者が著した論理学に関する書籍に挑んでいます。これも創作活動に通じるものとして私は捉えていて、彫刻の在り方を考えていく上で必要と思っているのです。