Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2月 寒さが身に沁みる
2月になりました。相変わらず寒い日が続いています。最近、寒さが身に沁みるのは実際の気温だけではなく、私自身があと2ヶ月で退職を迎えることもあるからです。残された仕事はしっかり片付けておこうと思いつつ、4月以降の生活の変化がイメージできず、そうしたことにちゃんと向き合えていない自分がいます。とは言ってもまだ2ヶ月あります。創作活動は退職を迎えようが関係なく、生涯を賭けてやっていくものなので、今月も制作目標を立てて取り組んでいきたいと思います。2月は4回の週末があり、建国記念の日が11日(木)、天皇誕生日が23日(火)にあるため、合計すると10日間、創作活動の可能な日となります。美術館に鑑賞に行けるのかどうか微妙なところですが、10日間全部を通して制作を続行するなら、陶彫制作に本腰を入れようと思っています。大きな新作はまだ半分も出来ていない状況で、先月の土台作りで陶彫部品を配置する土台の雰囲気が把握できたので、土台を刳り貫いた穴に合わせた大小の陶彫部品をどんどん作っていきたいと考えています。一日1点制作をノルマとするRECORDは、下書きが先行する私の悪癖が出てきてしまったので、今月で元に戻したいと考えています。RECORDは冬場の寒さ疲れで夜は睡魔に襲われ、その時間帯に意欲が湧かないことがあると感じていますが、これは言い訳に過ぎません。どんな季節でも何とかしてきたので、心を強くもってやっていきたいと思います。読書は先月からの継続ですが、難解な論理学の専門書は、私が管理職としての立場でいるうちに読み終えたいと願っています。この書籍は自宅のゆっくりした中では太刀打ちできないと考えているからで、職場の私の部屋で、休憩時間ではあるけれどピリっとした空気の中で読んでいこうと思っています。論理学の書籍を紐解くと、私にとって読書は決して癒しではなく学習そのものだと感じます。もう一冊のゴーギャンの彫刻に関する書籍は、かなり楽しめて申し分がありません。新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が延長される見通しですが、今月も感染予防に留意して過ごしたいと思います。