Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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東京の自衛隊大規模接種センターへ…
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まり、私は65歳になっていたので、既に接種券や予診票が横浜市から送られてきていました。すぐに地元の横浜市のワクチン接種に関するネットにアクセスして、何度か予約を取ろうと試みましたが、なかなか上手くいかず、これはどうしたものだろうと思っていました。私よりも高齢の方々が優先されるのかなぁと思いつつ、横浜市で接種することは諦めて、テレビで知った東京都千代田区大手町にある自衛隊東京大規模接種センターにネットからアクセスして、予約を試みたところ、すぐに日程が決定しました。ホッと胸を撫で下ろし、家内にも予約を勧めました。家内は土曜日にワクチン接種に大手町まで出かけます。近隣の人たちにそれを話したところ、東京の大手町まで出かけることに躊躇する人が多かったのが実情です。私も家内も東京の美術館や博物館に出かけることが多く、おまけに私は銀座のギャラリーで毎年個展をやっている関係で東京が至って身近なのです。東京駅丸の内口から無料の送迎バスが出ていることを知り、これは案外楽かもしれないと思いました。今日の予約は昼12時からだったので、余裕を持って自宅を出ました。11時半に現地に到着しましたが、手続きや問診があって、30分程度早く動いて良かったと思いました。受付から流れるように案内され、建物の10階にある接種場所までスムーズに移動しました。テレビで見ていると、注射器の針が深く入っていくことに嫌な思いを持ちましたが、実際は不思議と痛くはなく、あっという間に終わりました。次の受付で2回目の接種日時を決めて、待機場所に案内されました。15分はそこで様子を見ることになるのですが、自分の待機時間が1分刻みに記録されていて、その時刻になるとアナウンスがあり、即座に建物から外に出されました。周囲を見渡すと自衛隊大規模接種センターは皇居の近くにあり、私がよく出かける国立近代美術館の傍にあることが判明しました。案内の人たちは親切で分かり易く、会場内で迷うことはありませんでした。帰路も送迎バスで東京駅まで送られてきました。横浜から東京までという距離を何とも思わなければ、大変効率的でストレスの少ない会場だったと思いました。