Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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「天皇誕生日」に創作活動邁進中
今日は「天皇誕生日」で休日です。2年前まで公務員をやっていた私は、こうした勤務を要しない日が来ると、創作活動に邁進できることで気分が上がりました。朝から夕方まで夢中になって陶彫制作に励んでいました。公務員を退職した今でもその名残りがあって、いつもより頑張って長々と陶土に触れてしまうのです。「天皇誕生日」は現在の徳仁天皇が第126代目の天皇に即位したことで、その誕生日をお祝いするために2月23日が休日として設定されたものです。以前のNOTE(ブログ)に書きましたが、日本の天皇が126代にわたって続いていることに私は興味関心が尽きません。初代の神武天皇は、果たして実在したかどうか分からないと言われている天皇で、「古事記」や「日本書紀」に登場する人物です。言わば日本は神話から発祥した国だったわけです。こんな古くて謎の多い国が他にあるでしょうか。これはさまざまな研究や見解があるのは承知の上で、創作活動に従事する者としては、こんなにファンタジーが入り込む余地がある国は、限りなく面白い国と思わざるを得ません。そんな日本に私は誇りを感じています。日本がファンタジーランドであるならば、私の創作活動もファンタジービルドであってもいいのです。今日は穏やかな陽光の中で、工房の周囲にある梅の古木から白い花が咲き乱れていました。青空に映える梅の花々は、何て美しいのだろうと思っていました。工房のある畑から富士山も見えました。「天皇誕生日」に相応しい一日だったように思います。