Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 平面作品への第一歩
週末になりました。いつものように今週を振り返ります。東京や横浜でも桜の開花時期を迎え、春が愈々やってきた感じですが、寒の戻りもあって、まだ冬物はクリーニングに出せません。工房でも寒い日があり、石油ストーブが必要不可欠になっています。それでも今日は晴天に恵まれ、満開の桜を見るには絶好の一日になりました。今週も陶彫制作を朝から夕方まで取り組んでいましたが、陶彫作品にある程度目途がついたので、平面作品に取り掛かることにしました。平面作品は現行する立体作品とイメージの源泉が同じです。立体作品は床に実家の大黒柱になっていた古木材を横たえて、その両側を陶彫作品で挟んで、陶による橋で古木材を跨ぐ構成になっています。その跨ぐ構造を陶ではなく板材でやろうと思っているのが平面作品です。まず平面作品は同じサイズのものを2点作ろうと考えています。まず縦横120cmの正方形のパネルを作ることにしました。パネルの枠を作る前に、120cmの正方形の大きさを把握することが先で、そこに全体構成を考えていきます。頭の中にはイメージが出来上がっているのですが、細かいところは鉛筆で下書きをしながら最終決定をしていきます。工房の壁に立てかけた板材に鉛筆を走らせていると、久しぶりに平面に挑んでいる自分がいて、慣れない下書きに時間がかかっています。立体作品のように決定打ができず、なかなか筆が進まないのがもどかしいところですが、平面へのアプローチはこんなものだったかと思い返しています。鉛筆による下書きは書いたり消したりできる便利な方法ですが、暫くやっていると次第に退屈な形態になっていくのが分かってきて、時間をおいて、もう一度やり直すことにしました。平面作品は2点同時に進めていきます。この作品には描写はありません。定着を考えて油絵の具を用いますが、平塗にするか、ドリッピングを施すか、絵の具の掠れの効果を使うか、ともかく偶然出来るものでイメージの具現化を狙います。今後折に触れて平面作品に取り組んでいきます。今日はその第一歩になりました。