2025.07.12
週末になりました。今週を振り返ります。今週も真夏の暑さで工房には長く居られず、朝9時から夕方3時までの作業時間を短縮して過ごしていました。工房内では、冬にはその寒さに耐えられず、現在は夏の暑さにも耐えられない年間の状況について、創作活動の意欲とは別のところで、作業の中断をやむなしとしていて、かなり残念だなぁと思っています。汗を絞っても大丈夫だった若い頃と明らかに私の身体の具合が違っていて、翌日に疲れを持ち越すこともあります。急変する天候にも身体と心が追いつけず、創作の中に今一歩入り込めないジレンマがあると感じています。それでも創作活動一本の生活では、毎日の継続が出来るため、完成のイメージが途切れることがありません。来年に向かって現在進行している陶彫作品は、日々確実に具現化していて、それが遅々として進まぬ状況の唯一の救いになっています。新たなイメージは現行の発展の中でこそ豊かな輝きを持つものだろうと思います。まだ身体が動くうちに教職を退職出来てよかったと思えることもあります。今週は今月21日から始まる東京銀座のギャラリーせいほうでの個展に備えて、全ての作品梱包が終了しました。実はこんなに早く梱包が終了したことは今までなかったかもしれません。陶彫作品を収めた木箱は昨年の半分程度なので、仕事量としては少なくて済みました。明日運搬業者が積み荷の確認に来ますが、昨年に比べれば余裕があると言えます。ただ、作品のイメージするところは昨年以上に深化していると自負しています。来年に向けた作品は、さらに深化したものと思っていて、同時並行で新たな作品に挑んでいるのは、今月21日から始まる個展に展示する作品群を、もう過去の作品という位置付けにしてしまっているところもあります。作品世界の深化は絶え間なく起こるものなので、私はこれでよしとしているのです。