Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 焼成2回&閉廊パーティーの1週間
週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週も毎日工房に通っていました。今週は窯入れを2回行いました。乾燥した後、仕上げや化粧掛けを施した陶彫部品があり、そのまま長く放置できなかったので、今週一気に焼成を行なうことにしたのでした。焼成をしていないうちは、ただ陶土を乾かしただけにすぎず、何かがあれば欠損してしまうリスクがあります。焼成しておけば、床に落とす等の衝撃がない限り、損傷はありません。この2回の焼成で新作の陶彫部分は全て終了になり、残すのは板材を刳り貫く加工だけなのです。この板材加工もなかなか手間のかかる作業で、今週の主だった制作は板材にデザインを施したことでした。陶彫の窯入れは月曜日と木曜日の夕方に行いました。月曜日に窯入れした作品は木曜日に窯出しを行い、次の作品をその日のうちに窯に入れました。窯入れをすると窯以外の電気のブレーカーを落としてしまうので、火曜日と金曜日は工房で作業が出来ず、通常なら美術館に行ったりしているのですが、今週はその予定がなく、火曜日は近隣のスポーツ施設で水泳をしていました。金曜日も水泳をしていましたが、夕方から東京銀座のギャラリーせいほうに出かけました。今週一番印象に残ったのが、このギャラリーせいほうの閉廊パーティーでした。ギャラリーとの付き合いは20年間に及び、私の陶彫による世界観のほとんどがそこで培われました。私は大勢の彫刻家がいたパーティーの中で、ギャラリーの空間をじっと見つめていて、そこに展示した自作の振り返りをしていました。白い空間に私の錆色をした出土品のような陶彫作品が映えるなぁと感じていた一方で、個展開催中は自作をじっくり眺めて、作り足りないところに気落ちしながら、来年こそ力量を高めていこうと決意していました。その決意の継続が20回も個展が続いた原動力になっていると改めて感じていました。