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三連休 精一杯の制作
今日で三連休が終わります。制作に精一杯頑張った三連休だったと思っています。思えば昨年は大雪が降りました。成人の日に晴れ着の若者たちを襲った大雪は、夜になっても降り続け、翌朝の通勤が辛かったことを思い出します。数日後に自宅から出た坂道で転倒し、背中を打った苦い記憶があります。凍結した道に足が取られたのでした。昨年のこの頃の制作は「発掘~地殻~」の木彫部分がうまくいかず、計画を変えようかとも思っていました。それに比べて今年の三連休は、今のところ迷いは生じていません。もちろん陶彫部品の量の多さに辟易していることはありますが、まだ全体が見通せないので、悩みはもう少し後からやってくるのかもしれません。この3日間は朝から夕方まで陶土をひたすら見つめ続けて、土練りやタタラ、成形、仕上げ、化粧掛けを休む間もなくやっていました。今晩窯入れをして三連休の制作は小休止としました。以前のNOTE(ブログ)にも書きましたが、制作に楽しいことはなく、むしろ自己を追い詰める苦しさが伴います。それでも気持ちのどこかで楽しいと感じているのかもしれず、何かに憑かれたように創作に向かってしまうのです。苦しい中で何かが吹っ切れると、時間や空間のない不思議な世界が現れてきます。素材との対話が始まる瞬間で、若い頃のような強引さはなくなって、今は抑制の効いた良い気分で素材を巧く扱えるようになった気がしています。雁字搦めになる前に一呼吸おいて冷静になれるのです。逸る気持ちを鎮めて、敢えて坦々とした姿勢に変えていきます。力むと意欲が空回りして、良い結果は残せません。ふとリラックスした瞬間に創作の糸口を見出し、スラスラと意図する世界観が伸びていくこともあるのです。満足感が得られるのはこんな場面です。来週末も継続です。