Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2016年 制作開始
新年になって今日から制作を開始しました。昨夜、ちょっと工房に行って大きなタタラを数点準備したので、今日は陶彫成形を行いました。午後は土錬機を回して40kgの土練りをしました。正月をのんびり過ごしたいところですが、今年の7月には11回目になる個展があるため、休んでいられないというのが本音です。今日はお馴染みになった中国籍のスタッフが工房に来ていました。中国は2月の旧正月が年の改まる時で、日本の正月気分には浸れないようです。彼女は都内の美術大学に勤めているため、旧正月は入試期間にあたっていて帰国は出来ないと嘆いていました。暦の行事が国によって異なるため、外国で仕事をするのはそれなりの覚悟が要るのかもしれません。自分も制作を続行している以上、正月気分はありません。自分にとって創作活動は何よりも刺激的で楽しいものなのです。自分の唯一の生きがいにもなっていて、公務員管理職として多少上手くいかないことがあっても、創作活動のことを思い返すと元気が湧いてきます。鑑賞も読書も旅行も自己表現の肥やしにするため、また自分の創作行為への思索を深めるためにやっているようなものです。自分が創作を通して何を求めているのか、森羅万象全てにわたって自分が解釈したことを提示することかもしれません。それがゆえに他の芸術家や学者が解釈した思想を、自分で咀嚼しなければ、自己解釈に繋がらないと考えているのです。話が大きくなりましたが、2016年の初めに制作をやりながら、そんなことが頭を過ぎりました。