Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

11月から窯入れ開始
11月になりました。NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11月から陶彫制作で焼成に入っていくことが少なからずあります。そろそろ窯入れの季節かなぁと思っていますが、今年は土錬機の不具合で陶土の混合が出来ず、それによって成形や彫り込み加飾が滞ってしまっています。そんな現状を考えると、乾燥が進んだ作品を今月から順次窯に入れていくのがいいと考えています。それには焼成前に陶土にヤスリをかけて指の痕跡を消すことと、鉄赤の化粧掛けを施す作業があります。陶彫制作では焼成は最後の制作工程になります。私は器を作っているわけではないので、焼成されたものを使い勝手を考えて陶の表面を滑らかにする作業はありません。焼成は3日間ほど窯の中に作品を入れておかなければならず、週末に窯入れをすると電気の関係でウィークディの夜は制作が出来ません。今月はそんなことがあるので、山積みされたRECORDの解消に務められるのではないかと思っています。鑑賞は先月同様に充実させていきたいと思っています。秋は見たい展覧会が目白押しです。映画鑑賞もやっていきたいと思っています。今月は声楽家の叔父のリサイタルがあります。久しぶりに音楽に接することになりそうです。読書は故赤瀬川原平著による初期芸術論に引き続き親しみます。今月も頑張っていこうと思っています。