Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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時事問題に注目
昨日、北朝鮮が韓国の大延坪島を砲撃した事件がありました。その事件発生の午後2時半から3時半頃、自分はちょうど工房にいて窯入れをしていました。工房を出て自宅に戻り、何となくテレビを見ていて、この事件を知りました。職場でも危機管理を重んじる昨今ですが、国同士の危機的状況を目の当りに見て、現代社会は何があってもおかしくないと感じました。ましてや近隣諸国で起こっているリアルな事実に動揺は隠せません。以前、米国の世界貿易センタービルがテロに見舞われたライブ映像を、深夜に何気なく見た家内が、眠りについていた自分を大声で起こした時のことを思い出しました。映像による情報は、先日の尖閣諸島の一件も含めて、ありのまま視界に飛び込んできます。コメンテターの解釈は映像の後で行われるのが現在のニュースの手法です。映像のもつダイレクトな情報に、まず私たちがどう向き合い、どう感じ取るのか、冷静な対応を考える上で、こうした刺激的とも言える情報がメリットともデメリットともとれることに杞憂を感じるのは私だけでしょうか。