Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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トラ吉の去勢手術
植木畑で鳴いていたトラ吉は、まだ手のひらに乗るような子猫でした。アトリエにしていた自宅の一室を片付けて飼うことになって、そろそろ1年が経とうとしています。春が来る前に去勢手術をした方がいいと知り合いからアドバイスを受けて、昨日家内がかかりつけの動物病院に預けに行きました。今朝引き取りに行ったのですが、とくに変化もなく返されてきました。術後の傷口を舐めないようにとカラーを付けられていましたが、自宅ではカラーを取りました。トラ吉はどこでいつごろ生まれたのかわからないまま自宅に飼われています。何の血統もない野良猫ですが、じっと人のやることを見ていて興味を示します。鳴き声が喋っているように聞こえます。人格ならぬ猫格があるように思えます。猫を題材にした小説や芸術作品が数多くあるのがわかるような気がします。