Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 制作が滞る酷暑の日
何も今日に限ったことではありませんが、今日も朝から工房には暑さが篭り、陶土の乾燥が進んでいます。この酷暑はいつまで続くのか、それによっては制作にも影響が出てきます。今日は若い世代の子たちがやってきて、この酷暑の中で絵を描いていました。この暑さで昼に作業を止めにして工房を出ました。若いスタッフの一人は9月に展覧会を控えています。展覧会には畳大のペン画を2点出す予定で、ずっと工房で描き続けていたのです。今日それが完成し、額装の準備をしていました。もう一人の子は、国家公務員を続けながら美大の夜間部に通う努力家です。油画専攻ですが、自分と同じ二束の草鞋を履いて創作活動をしている子です。2人とも相原工房が支援している画家の卵たちです。それにしても今日の暑さも制作が滞る気温で、無理をしないように早めに切り上げました。涼しくなることを願いつつ自分は制作の遅れを心配しています。今月は工房にいるだけで頭がボーとしてくることもあったので、秋に制作の遅れを取り戻さなければなりません。来月は公務員としての仕事が本格化する中で、制作の方も厳しくなりそうな気配です。