Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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勤務終了して美術館へ
今日は充実した一日になりました。年度末のため職場では仕事が山積しているせいか、身体だけではなく神経も疲労していると最近は感じています。そこで、金曜日は夜間営業している美術館を目指し、勤務時間終了とともに美術館に出かけようと考えました。17時半に横浜駅で家内と待ち合わせ、JRで東京の上野に向かいました。国立西洋美術館で開催中の「ラファエロ展」を見に行きたいと思ったのです。ちょうど桜が咲き始めた時季で、しかも美術館の近くに花見で有名な上野公園があるので相当な混雑を覚悟しましたが、幸い美術館はさほど混雑しているわけではなく、いい具合に名画に接することが出来ました。「ラファエロ展」の詳細な感想については機会を改めますが、美術館で一際目を引いたのが庭に設置されているロダン作の「地獄の門」のライトアップでした。おどろおどろしく浮かび上がったブロンズ像の数々に圧倒されました。夜の美術館もいいものだなぁと思いつつ上野を後にしました。昼間の仕事を忘れさせてくれる芸術の魔力に触れ、気持ちが充実してくるのを感じました。こんな一日の過ごし方もあっていいと思えたひと時でした。