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三連休 気持ちが昂るまで待つ
三連休の最終日です。今日は職場へ午後から出かけました。職場での用事を済ませた後、職場の人が油絵のグループ展をやっているので、東京銀座まで足を伸ばしました。そのグループ展は美術家連盟画廊でやっていて、当画廊は日本美術家連盟が持っている画廊でした。私は日本美術家連盟に所属しているので、馴染みのある画廊でした。職場の人は銀箔と日本画の顔料を使った抽象絵画をやっていて、銀箔による壁が何とも雄弁で、その変化の様子が楽しいと感じました。そんなことがあって、今日は朝早くから工房に行って制作を始めました。制作は朝が勝負と決め込んで7つ目の成形に打ち込みました。「発掘~群塔~」の陶彫部品を今月は10個作ると決めていて、計画した制作工程通りにやっていました。まだ精神が研ぎ澄まされることはありませんが、こうした地道な積み重ねが、そのうち制作に緊張を与えていくものと思っています。気持ちが昂るまで待つ、というのが現在の制作姿勢でしょうか。それにしても三連休は充実はしていた半面、妙な疲れが残りました。鑑賞と制作に明け暮れたせいかもしれません。夜になって近隣のスポーツ施設に行って水泳をしてきました。身体と気持ちのバランスがとれて、妙な疲れがなくなりました。明日から通常勤務の日常が待っています。また来週末に気持ちの昂りを期待したいと思います。