Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

案内状の画像打ち合わせ
今晩、カメラマン2人が工房にやってきました。先日撮影した「発掘~丘陵~」の画像を個展の案内状にするため、いくつかの画像を持参しました。自分はその中で1点選び、案内状のフォームを決めました。個展の案内状の宣伝効果は抜群で、その画像を見て、人は個展に足を運ぼうかどうしようか決めるのです。出来るだけ興味関心を惹くような画像を選び出さなければなりません。ただし今回の画像のイメージは初めから決めていて、自分の思った通りの案内状になりました。写真は予め自分でイメージを持っている場合とカメラマンに完全に委ねる場合があります。どちらでも自分の感覚を刺激するものであれば、選択の対象になります。幾度かNOTE(ブログ)に書いていますが、撮影された作品とリアルな作品とは違う効果が期待でき、これはもう別の世界を形成していると言えます。デジタルな世界とアナログな世界との相違です。その双方とも優れた点があって、補い合っているとも言えるし、対峙しているとも考えられます。これは自分にとって大変面白く、刺激を受けるもので、日頃は素材に立ち向かっている自分はデジタルな画像を見て、ハッとする驚きがあるのです。今後も双方の世界を大切にしていきたいと思います。