Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 10月を振り返って…
10月が今日で終わります。今月は先月並みに充実した1ヶ月でした。まず、陶彫制作ですが、新作の擂り鉢をしたデザインの一番外側にあたる20個の陶彫部品が全て出来ました。正確に言えば成形が終わったと言うべきでしょう。焼成した部品はそのうち僅か2点しかありません。9月に10個、10月に10個作ったことになり、まずまず頑張ったと自負しています。展覧会は東京渋谷の「風景画の誕生」展、平塚の「画家の詩、詩人の絵展」、まだNOTE(ブログ)で取上げていませんが、横浜の「五姓田義松展」の3つの美術館・博物館に行ってきました。個展では東京でやっていた先輩の銅版画家、親友の陶芸家夫妻、鎌倉でやっていた後輩の陶芸家の3つのギャラリーを見て歩きました。映画は「セッション」「顔のないヒトラーたち」を観てきました。美術や映画鑑賞も今月は充実していたと思っています。読書ではフロイト著「夢解釈」上巻が読み終わり、「絶望名人カフカの人生論」も読み終わっています。そのうちNOTE(ブログ)に書きますが、カフカの人生論が面白くて、自分の中ではヒットです。今月はさらに話題が続きます。前にNOTE(ブログ)に書いた工房のロフト計画が、いよいよ動き始めました。近隣に住む鉄工所の親方が、職人2人を連れて、先週から工房にやってきて作業を開始しました。私は親方に工房の鍵を貸していて、ウィークディに仕事が出来るように便宜を計らっています。今朝、久しぶりに工房に行ったら、工房の倉庫部分に鉄柱が何本も立っていて、梁にも鉄で補強があり、その物々しさにびっくりしました。ともかく今月は創作活動の括りとして、いろいろな意味で大きな前進があったことは確かです。ただし、職場では来年度人事が始まって、私は複雑な心境になっています。毎年のことですが、今年も気疲れする季節が到来したなぁと思っています。なるようにしかならないのですが、自分の職場を少しでも安定させ、活性化させるために今が管理職の頑張りどころなのです。インパクトのあった今月が終わり、来月がさらに充実するよう日々努力の気構えでいます。