Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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砂マチエールの確認作業
先週末、スタッフ3人が手伝ってくれた砂マチエールの貼り付けですが、塗り残しが多少見られたため、昨晩は工房に行って確認作業をしてきました。木材に砂を貼って塗装することで素材感が変わり、陶彫との相性が良くなります。これは自分の常套手段で、今まで何回も作品に利用しています。新作「発掘~表層~」は題名通り、平面性の強い作品で表面処理が重要です。ざらついた表面にさまざまな色彩を盛り込んで、密度の高い凹凸空間を作ろうとしています。これから作業から創作活動に意識が変わり、制作が面白くなってくるのです。砂マチエールは塗装において抵抗が生じ、ざらついている分、絵の具が伸びず筆も傷みます。塗っていくというより、上から叩いて絵の具を染み込ませていくのが得策です。色彩の変化をどう扱うか、絵の具を撒き散らせて敢えて計算外の効果をどう扱うか、砂マチエールがしっくりいく方法を探りながら、今後の制作を進めたいと思っています。「発掘~表層~」が作品として出来上がっていく制作工程に漸く辿り着きました。