Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

何か息抜きを考える
昼間は市公務員管理職、夜は工房に通って個展の準備をやっていて充実している日常ですが、この分刻みの生活は長く続かないと感じています。年がら年中制作工程に追われているようで、実は制作にも緩急があります。今が一番辛い時かなぁと思っていますが、個展が始まってしまえば、この生活から解放されます。この夏は休暇をとって、どこか海外にでも行こうかと思っているところです。現行の作品が完成すれば、間髪を入れずに次の制作を始めてしまうのが、自分の常套手段ですが、それでも個展後の開放感は素晴らしいと思っています。新作への期待もあって気も漫ろです。そんな息抜きも必要ですが、辛い時の僅かな息抜きも考えたいのです。RECORD制作時に食卓で聴いている音楽も結構息抜きになりますが、深夜やっているアニメや音楽番組もホッとした寛ぎを与えてくれます。あまり夢中になると逆効果ですが、軽い気持で眺めているのに最適です。難しい映画やドラマは見たくないと思っていて、自分が時々出かけるミニシアター系の映画は、個展開催まではまったく寄せつけません。鑑賞は制作と同じくらいにパワーを使うので、気楽な息抜きには適切ではありません。息抜きには刹那な面白みがいいのではないかと思うところです。