2016.08.28
今日も昨日に続いて涼しい日でした。今まで悩まされた酷暑はどこにいったのか、台風が過ぎれば暑さは戻ってくるのか、ともかく今日は作業が進みました。新作の制作ペースは少しずつ掴めてきました。新作の陶彫部品の彫り込み加飾は、例年より細かく手間がかかります。新作の特徴はそれだけではありません。テーブル彫刻の柱にも陶彫部品を貼り付けて、木材による構造体全てを陶彫で覆う予定です。結局旧作より密度のある作品を作ろうとしているのです。毎年レベルアップを図っていて、ゴールを少しずつ高くすることは、休まず弛まず上を向いて作っていく姿勢の現れです。創作活動の基本的な姿勢は、常に上昇志向にあって然るべきですが、たまにシンドいなぁとも思うこともあります。二束の草鞋生活において余裕がないのもシンドいと思える原因ですが、ずっとそうして生きてきたので、日常的には何ら問題はなく、今まで通り足元を見据えて継続していくのみです。「先生は休まなくても大丈夫なのですか?」と若いスタッフに聞かれますが、本当に大丈夫なのです。工房があって、職場があって、その双方が動いていく、また動かしていくことが幸せと感じているからです。こんな感じ方ができるのは体調が回復した証拠です。8月最後の週末に思った通りに作業できたことは良かったと思いました。次の週末は9月です。新作の制作工程は始まったばかりで、今後の展開が楽しみです。