Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 今月最後の制作日
早いもので1月がもう終わろうとしています。今日は1月最後の週末で一日中制作が出来るのは今日しかありません。週末土日のうち私は日曜日の方が気持ちよく制作が出来ます。土曜日はウィークディの疲れがあって身体が重く感じるのです。昨日は朝工房に来て、大きなタタラを6枚用意しただけで、その後は東京へ展覧会を見に出かけてしまいましたが、電車やバスの中で疲労感を覚えていました。上野と渋谷を周っただけでクタクタになってしまいました。今日は心も身体もリセットして、朝から工房で陶彫制作に没頭しました。工房は不思議なところです。創作活動をすることを目的に作られた空間なので、一歩足を踏む入れただけで気分が変わります。陶土に触れると情緒が安定し、少しばかりの心の迷いは吹き飛んでしまいます。若いスタッフがいようがいまいが関係なく、自分ひとりの世界に絡み取られてしまうのです。長野県の山奥で池田宗弘先生が孤高の制作生活を送れるのも創作活動の成せる業ではないかと思えるのです。制作をしていると孤独に打ち拉がれることはありません。一体そこにどんな魔力があるのでしょうか。自分に活力を与え、眼前に幻想の世界を描かせてくれる創作の神々は、時に気難しく、時に優柔不断なこともありますが、魂の救済はしっかりやってくれるようです。努力を裏切ることもないのかもしれません。精神論はともかく、そろそろ現実的な制作工程の振り返りと先読みをしなければならないところにやってきました。来月は「発掘~座景~」の台座に砂マチエールを施さなければならないからです。来月の目標は明快です。そこに向かって頑張っていこうと思います。