Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 陶彫用木箱を作り始める
工房は朝からスタッフが2人来ていて活気がありました。中国籍のスタッフは日本の浴衣が欲しくて、家内が知り合いの呉服屋に彼女を連れて行き、浴衣選びをしたようです。気に入った浴衣を購入して、工房に帰ってきた彼女は上機嫌でした。彼女は呉服屋で浴衣を選んでいる最中も、中国の母親に画像を送って、母親にも意見を求めていたらしく、家内と中国の母親の趣向が一致したので、これにしたんだと私にも画像を見せてくれました。ネットで世界は狭くなったなぁと思いつつ、美人で細身の彼女には浴衣がよく似合っていました。工房では新作の梱包が進み、シートで覆う木彫部品の梱包は終了しました。残るは陶彫部品の梱包で、このために毎年木箱を用意しています。最初の頃は陶彫部品のサイズによって木箱の大きさを変えていましたが、板材に無駄が出るので、ここ数年は同じ大きさの木箱を作っています。木箱には複数個の陶彫部品を入れるようにしていますが、あまりひとつの箱に重量がかからないように調整しています。昨日購入してきた板材を組み立て、とりあえず3箱作りましたが、今回はどのくらいの木箱が必要なのか、陶彫部品を箱に収めながら作っていきたいと思っています。同時に個展搬出後、倉庫に新作が収まるかどうか考えていかなければなりません。売れないことを前提にしている自分が情けないのですが、倉庫はかなり狭くなってしまっていて、工夫しなければ収まりません。また来週末に考えていきます。