Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休 制作&夜は映画鑑賞
三連休の最終日です。昨日に引き続き、工房で制作に明け暮れました。小さめのテーブル彫刻の陶彫部品と、大きいテーブル彫刻の床置きの2段目となる陶彫部品を併行して作っていました。朝9時から夕方4時までの7時間、これが毎週定番になっている制作時間で、その中で集中する時間帯があります。集中する時間帯は無我夢中で作業をしているため、時間があっという間に過ぎていき、気づくと夕方になっているのです。今日は床置きの2段目となる陶彫部品を作っている時に時間を忘れ、さらに小さめのテーブル彫刻の陶彫部品の彫り込み加飾の時に、もう一度集中する時間がやってきました。こうしている時は不思議と疲労を感じることがなく、手先の陶土しか目に入っていないのです。これで三連休の制作目標はほぼ達成できましたが、陶彫は仕上げや化粧掛け、乾燥と焼成があるため、心配はまだまだ続きます。とりあえず今日のところは夕方4時に作業を終えました。夜になって家内を誘って映画鑑賞に行くことにしました。常連になっている横浜のミニシアターで「ロープ 戦場の生命線」を観てきました。レイトショーだったので観客が少なかったのですが、映画の内容はとても興味深く、今も内戦や紛争が続く世界各地に派遣されている国際援助活動家たちの奮闘を描いていました。スペイン映画ではあるけれど、舞台になったバルカン半島には複数民族がいて、国籍を超えた人道支援がいかなるものか、国連軍に頼りながら活動するNGOの葛藤が伝わりました。詳しい感想は後日改めます。